2015年9月26日土曜日

高田馬場 AL'S CAFE (アルズカフェ)のクリームティーなど

AL'S CAFE



先日、毎週土曜限定で美味しいクリームティーがいただけるという高田馬場のアルズカフェへ行ってきました。


駅からは徒歩数分。
土曜の開店時間14時に合わせて到着。
同じような開店待ちのお客さんがいました。


店名はカフェですが、要するに英国パブ。
お昼ご飯もまだだし、いきなりスコーンもなあと思い、とりあえずビール笑
(ちなみに注文を考えている間にちょうどたくさんのスコーンが焼きあがり、カウンターに積み上げられてく様は圧巻でした。焼き立てをいただくのもアリかと)

生エールが飲みたかったのですが、なかったので瓶のバスペールエールです〜。


飲みやすいけどコクがあって好きな味。


食事はお店のオススメのシェパッツパイ(シェパーズパイ)、


ジャガイモのうえにユニオンジャックが!
写真ありませんが、中身にもグリーンピースが入っているのが珍しいなと思いました。味は家庭的な感じで普通に美味しかったです。



個人的にちょっと食べてみたかったフィッシュケーキを友人2人でシェア。


塩気があって美味しい!

量はどちらも日本サイズかな。女子でも普通に食べられました。




デザートはアップルクランブルと、


(クランブル部分はそんなに多くないので、意外とペロリと食べれてしまいます。)


もちろんスコーン!


紅茶はPGとヨークシャーが選べたので、あまり飲んだことのないヨークシャーの方に。
ティーポットもカップも大きいのでわかりにくいですが、スコーンがとっても大きいのです!嬉しい英国サイズ。

ティーポットは5、6杯用、カップは大きめのマグカップくらいを想像していただければ。



評判通りとっても美味しいです!

外側がかなりザクザクガリガリしていながら、中はしっとり(ふんわりではなく)、しょっぱくなるギリギリくらいまで塩気があって新しい美味しさでした!
食事のあとなので、1人1個が限界でしたが、もう一個食べたかったなー。
クロテッドクリームはスコーンのサイズに合わせてもうちょっと多くても良かったかも。

オーナーは英国の方なので、英語の練習に英語でオーダーもできるそうです。もちろん日本語でも大丈夫です。

オーナーと英語でおしゃべりしている常連さんがいたりと少し入りにくい感じはしますが、同じような英国趣味な女性グループもちらほらいたのでまた気軽に行きたいなーと。

平日はランチもあるそうです。


2015年9月17日木曜日

日本橋三越 英国フェア2015 レポート 砂古玉緒先生のワンデイレッスンと戦利 品

三越英国展
MITSUBISHI BRITISH WEEK 三越英国展 スペシャルサイト



みなさま、今年の三越の英国フェア行きましたか〜?
去年とあまり変わりばえしないし、ティールームもそこまで心惹かれず(日本にあるティールームならそのうち行けば良いかと思って)、私事で忙しかったのもありどうしようか迷っていたのですが。
やはり行かなければ〜!と勢いで参加してきました。


今回のお目当はこちら。

砂古玉緒×クリナップ・日本橋三越はじまりのカフェ・ワンデイレッスン「英国菓子でティータイムを楽しむ!~バッテンバーグケーキとスコーン~」


私は自分でもよくスコーンを作るのですが、以前、お誕生日に砂古先生のお菓子のレシピ本「イギリスのお菓子教室 ビスケットとスコーン」を頂いたことがあって。
その中の強力粉を使ったふんわりロンドンスコーンのレシピが美味しかったんですよね〜。しかもちゃんとそういうホテルのスコーンだけでなく、田舎のスコーンのレシピも載ってる。
スコーンっていろいろなタイプがあるけれど、本場らしいレシピが網羅されている本は初めてでした。
それで他にも出されている本を読んでみると、イギリス菓子へのマニアックな情熱をバンバン感じるんです。

で、今回、三越でレッスンがあると知りこれは行ってみたいなーと思っていたんですよね。(先生の本拠地は大阪なので、こういうタイミングじゃないと)

ネット予約では席が埋まってたようなのですが、先生の公式ブログにまだ募集中とあったので当日電話してみると意外と空きがあって参加できちゃいました♪ 



デモンストレーション&試食型のレッスンでした。
スコーンは「ビスケットとスコーン」よりロンドンふんわりスコーンでした!うれしい!







ウェルカムティーがありました。トワイニングのビンテージ ダージリン。
個人的にダージリンブームなので嬉しい。





きっとクリナップのキッチンだと思われ。(さらっと説明があったのですが、そこはあまり聞いてなかった)



焼いてる間の待ち時間でスライドでのお話も。
スクリーン上の、先生の手元が見えるモニターがさりげにすごいです。


それにしても先生の話を聞いて、手元を見て、メモをとって、とやってると忙しい。
あっという間に試食タイム〜。




お菓子と一緒に頂いた二杯目のお茶は、フォートナム&メイソンのジョージ王子洗礼記念のもの。
これもダージリンのアールグレイで、先生もダージリンお好きなのかしら?と思ったり。



クロテッドクリームはたっぷりどうぞ〜とテーブル ( 各2〜4人 ) に一つ中沢のクロテッドが。
遠慮なくたっぷり頂きました〜。
うーん!スコーン、自分で焼いたのよりはるかに美味しい!





ちゃっかり持参した「ビスケットとスコーン」にサイン頂いてしまいました。



初めてお会いする砂古先生は、柔らかな関西弁で、手を動かしつつも絶え間なく細かいTipsやイギリス関連の話題を話されていて、プロはすごいなーとただひたすら感動。

バッテンバーグケーキのピンク色は食紅で色をつけるのですが、下のクオカで買ってきたとおっしゃってた天然色素が入れても入れてもなかなかちょうど良い色にならず「うーん、やさしい色、やさしい〜」と言いつつドバドバ入れてたのがちょっと面白かったです。英国の食紅は耳かき一杯で十分な色がつくのだそう。

ここ知りたいなーと思っていたことはたいてい先に説明してくださいます。

私の質問(「生地を寝かせる意味や味にどれくらい影響するのか」「どんな粉を使ってるのか」を質問してみました)にもわかりやすく明確に答えてくださって、ありがたかったです。

得たものは大変大きかったです。この知識をこれでもかっとここに書き綴りたいのですが、具体的なレッスン内容はぜひご自分の目と耳で〜。
この先も東京でいくつかレッスンがあるようなので、ご興味がある方はオススメですー。





レッスン後は、英国フェアの催事場を一回り。時間がほとんどなかったので、ほんとザーッとだけ。

戦利品。


マックウッズのクリームスコーン(以前買い逃したブツですよ)、R.H.ヒギンズのコーヒー、クリスプス、チョコはおまけで頂いたもの。(あとで食べたら美味しかったので買えばよかった)
あとベノアに寄ってクロテッドクリームだけ買っちゃいました。


クリームスコーンは美味しかったら別枠でレビューしようかと思ったのですが、まあそれなりという感じ。
というか、こういう冷やして食べるタイプのスコーンは全体的にしっとりというか、サクッフワ、カリっしっとりみたいなテクスチャのコントラストがなくて、私そんなに好みじゃなかったんですよね。
なおラムレーズンスコーンの中のラムレーズンクリームは美味しかったです。

そうそう、帰宅後に三越のサイトの「ブリティッシュスタイル(独自アプリ注意)」を眺めていたら気になるスイーツが。F&Mの新作なのかしら?ニッカボッカグローリーというのと、ヴィクトリアサンドウィッチケーキ。また機会があれば買いに行こう〜。

以上、今年の英国フェアレポでした!