そとめしクリップスイーツ部: 2012年アフタヌーンティー総括

2011年に引き続き、2012年もまとめてみましたアフタヌーンティー。
2012年に回ったホテル・ティールームはこちらの10件。リンク先は当ブログの記事です。
（スワロウテイルとマリアージュフレールは写真不可だったため記事はありません。）

目標通り東京のアフタヌーンティーを巡り、フォーシーズンズホテル椿山荘東京とランドホテルにも行けました♪
（ちなみにフォーシーズンズホテルは今年から名前が変わって、ホテル椿山荘東京になりました）

正統派アフタヌーンティーのオススメとしては、やはりホテル椿山荘東京ル・ジャルダン、ハロッズあたり。
ル・ジャルダンは紅茶のおかわり（茶葉交換）自由、雰囲気・サービスが良く、サンドウィッチ・スコーン・ペイストリーどれをとっても美味しい。量も上品、ちょうど良い。非の打ち所がないです。あえて言えばアクセスが悪いところ、かな。
スコーンが3種類もついて、しかもしっとり系の私好みなところも良いし、やっぱり高級ホテルは良いなー、というところ。

ハロッズはデパート内なので気軽に利用できるし、英国気分が味わえるのが◎。

ランドホテルも楽しくてオススメですが、英国を求める人には向きません。紅茶はロンネフェルトのポット、同じ種類の紅茶に限りますがおかわりは差し湯ではなく茶葉を交換してもらえます。

執事喫茶はオタク向けならではの拘りに溢れた場所でした。
スコーンが美味しいらしいという口コミを聞いて、常連さんに連れていってもらいました。
紅茶の種類が多く、カップもブランドものが取り揃えられています。紅茶はポットサービス（2〜3杯）、茶葉は抜いてあったような…。
執事喫茶の名前の通り、テーブルごとに担当者がついて給仕をしてくれるので逆に客は何もできないのです。
毎回紅茶をついで頂けるだけでなく、机の側に置いた荷物の移動、アフタヌーンティースタンドにのったお皿の上げ下ろしまで執事さんがやって下さいます。
（しかし、スタンドにのったお皿自体を動かすってどうなの…？という気も。手元のデザート皿にサーブしてくれた方が嬉しいかも）
アフタヌーンティーセットは2種類。なかなか３点の量のバランスが良ろしいです。詳しくは公式サイトを。
個人的にはセットのスコーンは1個とものたりないので、単品で追加注文するのがちょうど良かったです。
スコーンの種類もいろいろ、クロテッドクリームやジャムも好きなものを何種類か選べるのが乙女心をくすぐります。よく考えられています。
お味の方はテイクアウトのスコーンのレビューを参考まで。
予約制、時間制限ありなので、フラッと行けないのが個人的にネックか。
本来は、執事さんとのロールプレイが目的の場所なので、しょうがないんでしょうね〜。
（アフタヌーンティーが目当てでご帰宅している人っているんでしょうか…）
どんな所かはこちらの紹介記事が詳しいです。
オススメかオススメじゃないかと言われると、人を選ぶのでは…という気がします。
ホンモノを求める人は高級ホテルに行った方が良いかも。好奇心の旺盛な方は一度どうぞ。

マリアージュフレールはアフタヌーンティーというよりは、純粋に紅茶を飲みにまた行きたい。紅茶は最適に抽出して、茶葉を取り除いた上で保温のできるポットでサービスしてもらえます。ちなみにスコーンは正統派（しっとりというよりはフカフカ）でそれなりに美味しかったのですが、クロテッドクリームではなくバターなのが個人的にNG。サンドウィッッチは上品でハロッズより断然美味しかったです。さすがおフランス。

ローズベーカリーもアフタヌーンティー（メニューの名称はハイティー）というよりは、イギリスの雰囲気とオーガニックを楽しむ系でしょうか。イングリッシュブレックファストやヴィクトリアスポンジ、キャロットケーキ…etcまた食べに行きたいです。

だんたんと自分の好みやアフタヌーンティーに求めるものがわかってきました。

私はアフタヌーンティーにイギリスを求めてます。なのでイギリスに行ったかのような、素朴なお菓子と美味しい紅茶、あったかいスコーンがあれば文句なし。サンドウィッチも量はたっぷりね。そしてくつろげる雰囲気があればなお良く…。

2013年の目標は「行きつけのティールームをつくる」です。
新しいところにも挑戦しつつ、今まで行って良かったところに再訪して、くつろげるティールームを見つけたいです。

そういう意味ではホテルじゃなくて町の喫茶店がいいのかしら…と思いつつ、シャングリ・ラに行きたいなあ〜。
セントクリストファーガーデンも気になります。
どなたかご一緒しましょう〜。

※トップの写真は数年前に訪れたロンドンのホテル。2010年以前のアフタヌーンティーも記録がてら記事にしていきたいです。

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